『そんなことよりこの人形の話だ!見てみろ。一見するとこれは杖を構えた普通の魔術師だ。しかし躍動感がある』
『このローブの波打ち具合を見ろ!片足をバッと前に出し 杖をグッと突き出す その瞬間がありありとわかる』
『露出している肌はほんの少しだ。だがそこにそこはかとない工口スがある!この痩せぎすで決して豊満ではない体に工口スを感じるのだ!』
『今度はこうして後ろから見てみろ!ローブは本来体の線が出ない。しかし足を前に出したことで布が引っ張られほんの少しだけ尻の線が浮かび上がっている!ぜひ見たいとそう思わせる尻だ!』
『そう思えばなんとこのローブは脱がすことができる!ローブを前後に外してやるとあどけない少女の下着姿があらわになるではないか!そうして表を向けてみるとなんと左手が胸を隠している!』
『おかしい。先ほどまで左手は杖を持っていたはずなのに。そう思い取り外したローブを見てみるとなんと左手がくっついたままだ!そう!この像には腕が3つあるのだ!ローブを着た姿と下着姿このギミックで2つの像が一体化しているのだ!』
『至高!まさに至高!粗野なドワーフの作れる人形などでは到底及びもつかない領域にこの人形はある!』
『ちょっと手の位置を見てください。隠しきれていないのがわかりますか?手が届いていないのがわかりますか?』
(そうだ。俺はホクロを第2の乳首に見立てそれを隠せていないことに対する恥じらいを表現したのだ!)
かわヨ